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セレブな車?

 ヤマダオートのホームページをリニューアルしました。

 ので、今後は、ホームページのブログで更新していきます!!



 大変ご無沙汰しています。しばらくぶりの更新になってしまいました。

 数少ないブログの更新を楽しみにしてるよと声をかけて頂くお客様のご期待に応えれるよう、更新していきます!!

 さて、今回は、車検時にお預かりしたクーパーSという車のお話です。

 クーパーS

 きちんと点検整備し納車させて頂き、その後3カ月ほど経った時、お客様よりご連絡を頂き、ブレーキの警告灯が付いたので見て欲しいとご相談されました。

 車検を受けたばかりで、ブレーキの警告灯が付き、お役様にはご心配をおかけしてしまいました。

 警告灯1

 走行中は上のような警告灯が付いたままになっていました。

 エンジン始動直後は下のような警告が表示されました。

 警告灯2

 大至急、お車をお預かりし、点検した所、ブレーキパッドの摩耗による警告灯の点灯でした。

 3か月前はまだ充分な残量であった為、なにか急にすり減るような事が起きたのかと思い点検していくと・・・

 お客様の使用状況(年間2~3,000KM)を考えるとまだ充分なブレーキの残量があり、三か月前に点検した時とほぼ変わっていませんでした。

 が、原因はすぐにわかりました。

 パッドセンサー

 近年の車、(とはいえもうかなり前からですが・・・)には、パッドの残量をコンピューターに記憶できるようになっている車もあり、センサーが取り付けられています。この車は、そのセンサーが限界値を超えましたよと判断し、警告灯を点灯しドライバーに知らせるようになっていました。

 確かに、多走行車やブレーキをよく使う走り方をするお客様なら、使用状況を考えて交換をオススメしても良いかとは思いますが、今回のお客様の使用状況を考えると、まだ交換には早い、と当店は判断しました。

 パッド残量   ブレーキパッド新旧比較

 が、コンピューターは個別の使用状況の判断が出来ない為、一律に判断してしまいます。

 警告灯が付いたまま走行するのは気持ち悪く怖いため、ブレーキパッドとセンサーの交換をさせて頂きました。

 警告灯リセット

 コンピューターをリセットすると警告灯は消え、コンピューターのパッド残量が100%になりました。

 それにしても・・・

 一律で要交換になるとは・・・

 セレブな車だなぁ・・・

 と、思ってしまいました。

 では、今回はこの辺で・・・
 
 



 









  




ブレーキローター

 本日、鈴鹿でF-1が開催されましたね。

 テレビで観戦していたのですが、久しぶりにサーキットで思いっきり愛車を走らせたい気持ちになりました。

 で、今回は以前サーキットに行き、後日、車の点検をした時に撮った写真を掲載しようと思いつきました。

 ブレーキローター1

 ブレーキ廻りを点検して、さすがに何回もフルブレーキを繰り返して酷使しているだけに、ブレーキローターにだいぶクラックが入ってきてるなあと点検していたのですが・・・

 ブレーキローター 亀裂

 よく見ると完全に亀裂がローターを貫通していました。ここまでになってしまうと交換しなければ危険です。万が一、走行中に割れてしまうと恐ろしいことになってしまいます。

 それにしても、こんな鉄の塊が熱で割れてしまうという事は、そうとうな熱をブレーキ時に発生させているんだなあと身をもって改めて感じました。

 F-1を観て、今回、走行会を思い出しながら書いていると、ますます車を走らせたくなってしまいました。

 今回はこの辺で・・・

 

ブレーキホース

 今回も前回のブレーキ関係の話に引き続き、車検で前回とは別のエスティマが入庫した際に撮った写真を掲載しようと思います。

ブレーキホース亀裂1 画像をクリックすると拡大します

 この写真は、フロントの右側のタイヤを外した状態で撮影したもので、ブレーキホースは写真真ん中にある黒いゴムのホースの部分です。この状態では異常は分からないのですが、別の角度から撮った写真をもう一枚掲載すると・・・

ブレーキホース亀裂2

 このようにパックリと口が開いてしまい、ホースの内部が見える状態になっています。この中をブレーキオイルが通り、ブレーキペダルを踏むとそのオイルが移動してブレーキが効くようになっているのですが、このままの状態で気付かずに放置していると、そのうちブレーキホースが破裂して、ブレーキを踏んでも全然効かない大変危険な事が起こってしまう所でした。

 交換後の写真を下に掲載します。(写真をクリックすると拡大します)

ブレーキホース交換後1

ブレーキホース交換後2

 ヤマダオートでは、きちんとした点検整備を実施して車検を通しますので、このような危険な状態を放置したままには致しません。お客様の安心、安全の為にも、認証を取得したヤマダオートサービスでの安心、安全、リーズナブルな車検をぜひご利用下さい。



 
 今回は、以前車検で入庫したエスティマのブレーキパッドが変な減り方をしていたので、その時撮った写真を掲載しようと思います。(写真をクリックすると拡大します)

ブレーキパッド偏磨耗 1

 上の写真が、偏磨耗したブレーキパッドを車から取り外した時のものです。左側のパッドの残量が右側のパッドの残量と比較すると極端に少ない事が分かると思います。なぜこのような差が出たかと言うと、

 ブレーキローター 表面 ブレーキローター 裏面

 新品のブレーキローターと、車に装着されていたブレーキローターを比較した写真が上の写真ですが、少し分かりにくいので拡大してみると、

新品ブレーキローター 正常なブレーキローター 表面 異常なブレーキローター 裏面

 上の左側のブレーキローターは新品の状態です。右上の写真が車に装着されていたブレーキローターの正常な状態の写真で、ブレーキパッドが当たる部分は錆がなく、綺麗でツルツルな状態ですが、左下の写真は、ブレーキパッドがあたる部分にまで錆が侵食してしまい、ザラザラした状態になっていました。その結果、表面のブレーキパッドと裏面のブレーキパッドの摩擦係数が大きく異なり、裏面のブレーキパッドだけが極端に削れてしまう状態になっていました。

 車に装着された状態だと下の写真のような状態になります。

 ブレーキパッド偏磨耗 2 白色の部分がパッドの残量ですが、これだけの差があります。

 正常なブレーキパッドとローター こちらはパッドとローターを交換した時の正常な状態です。

 ブレーキパッドが偏磨耗する状態でそのまま放置しておくと、通常の交換サイクルより相当早くブレーキパッドを交換しなければならず、余分な出費へと繋がってしまいます。また、この前交換した所だからと安心して乗っていると極端な減り方な為、急にブレーキが効かなくなってしまう可能性すらあります。

 今回の場合は、走行距離や、まだまだ、これからもこの車に乗り続ける予定であるとの事から、新品のブレーキローターに交換することになりました。ブレーキローターを交換する方法が一番間違いないですが、お客様のお車の使用状況や、あとどれくらい乗り続けるか等によっては、ブレーキローターを研磨する事により、改善させる方法もあります。


 上に紹介した写真のような偏磨耗した異常な状態でも、車検にはその時にさえブレーキが効けば通ってしまいますが、ヤマダオートでは、きっちりとした点検を行いますので、このような異常も確認し、車を安全な状態にして車検に通します。ただ単に通すだけの車検より、きっちりと点検をし、お車の安全を確認した上で車検に通す事をヤマダオートではお勧めしています。

 
 





大きさ比較!!

 今回はちょうど同時に大型自動車と普通乗用車のブレーキライニングの交換作業が重なったので、ブレーキの大きさを比較した写真を撮ってみました。

 ブレーキライニング 大小比較

 ライニング大小比較-2

 ご覧頂いた通りですが、これだけ大型自動車と乗用自動車とはブレーキライニングの大きさも違います。
 
 重量等もかなり違うため、当然のことながら制動力も大型自動車はかなりの力が必要なのですね。

 ちなみに一枚目の写真の真ん中に置いてあるソケットの大きさは17mmです。

 大型自動車のブレーキライニングは、下の写真のように(全部で6輪の大型自動車に使用されていたライニングです)まるで家の屋根の瓦みたいなんですよ!

 大型自動車 ライニング


 今回はちょっと息抜きみたいな話でしたが、この辺で・・・。

昨日はリアブレーキのライニング(シュー)について説明でしたが、

ブレーキライニング

今回は、そのライニングの動きを操作しているホイルシリンダーの部分(上の写真の赤枠部)について説明していこうと思います。
この部分のオーバーホールは、車検時や定期点検時に必要な点検箇所で分解整備となる為、国土交通省の認証を取得した工場でなければメンテナンス出来ません。
車検代行業者等はもし異常があっても作業が出来ずに困ってしまいます。当店では、しっかりと点検し必要に応じて必要な箇所のみをお客様に説明して納得していただいてから作業をします。

ホイルシリンダー1

上の写真がホイルシリンダーの内部を写した写真です。内部が錆びているのがお解り頂けると思いますが、この状態で放置しておくと知らないうちにブレーキが効いたまま自動車を走行させてしまい、ライニングを痛めるだけでなく、高騰中のガソリンの消費量もかなり悪くなります。(つまり、燃費が悪くなり地球温暖化にも貢献してしまいかねません。)
また、最悪の場合はブレーキペダルを踏んでも力が逃げてしまいブレーキが効かなくなることもあります。そのような事にならない為にもきちんと認証を取得した工場での車検や定期点検をオススメします。

下の写真が再使用できるホイルシリンダーと再使用できないホイルシリンダーの比較です。左の写真は錆を落とすと表面の光沢が戻りつるつるしているのが写真からでもお解り頂ける事と思います。この状態ですとホイルシリンダーのオーバーホールのみで修理できますが、それに対して右の写真は錆を落としてもシリンダー内部がざらざらしているのがお解り頂けると思います。この状態ではホイルシリンダー本体ごと交換しなければならず値段も高額になってしまい余分なパーツを交換せざるを得ず、結果としてゴミを増やしてしまいます。そうならない為にも早めの点検、メンテナンスをヤマダオートではオススメします。
ホイルシリンダー2r ホイルシリンダー3
少しでも気になる所があればお気軽にお越し下さい!!

続:ブレーキ関係

いきなり久々の更新です。先が思いやられます・・・。
前回は車検時や定期点検時によくある修理の一つ、ブレーキパッドの交換等について書いたのですが、今回もよくある車検時や定期点検時の点検、修理である乗用車等のリヤタイヤのブレーキに使われている事が多いライニング(シュー)と、それを作動させるホイルシリンダーについて説明しようと思います。

ブレーキライニング

上の写真が乗用自動車のリアブレーキの写真ですが、良く解りませんよね?
写真に緑色の線を引いたのですが、この部分が大きく開くとブレーキが効く様になっています。その緑色の部分をライニング(シュー)と呼び、このライニングを動かすパーツが、赤い四角で囲った部分で、ホイルシリンダーと呼びます。

ライニング新旧比較

上の写真がライニングを取り外して新旧を比較した写真です。写真上側にあるのが磨耗限度が近づいたシューで、下側が新品のシューです。写真では違いが解りにくいですが、どちらにも真ん中に白色のマジックでシューの残りの部分を塗ってみましたので、その差を確認して頂けるのではないかと思います。

ライニングの交換と同時にぜひやっておきたいメンテナンスが、ホイルシリンダーのオーバーホール(カップキットの交換)です。
また近々更新しようと思います。




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