今回は、オシャレな車、フォルクスワーゲンのニュービートルを修理した際の写真を掲載しようと思います。

水温が上がって、オーバーヒートしてしまったので直して欲しいとご依頼頂きました。
完全に水温が上がるまでお客様は気付かれずに、エンジンが止まってしまったとの事でしたので、エンジン自体に損傷があるかもしれず、最悪の場合は高額な修理になる可能性がある事をご了承頂き、原因を調べる事となりました。
早速調べてみると、ウォーターポンプに水漏れの跡が見受けられました。

取り外すと、水漏れの跡もですが、ポンプのファンが割れてしまっていました。

樹脂製のファンの為、熱に弱いのかもしれませんが、この状態だと見た目に異常が無くても、ファンが空回りしてオーバーヒートを起こしていた可能性があります。
とりあえず、ウォーターポンプを交換して、エンジンの状態が大丈夫か確認したのですが、水温がまた上がっていきそうな状態になりました。
調べた所、ラジエーターの冷却水を冷やす電動ファンが水温が上がっても回らない状態でした。

ので、

電動ファンの交換も必要である事をお客様にご説明し、交換させて頂きました。
再度、エンジンの状態をチェックします。
エンジン自体の損傷は無い様です。ホット一段落です。
今回は、オーバーヒートが起こる原因がめずらしく複数ありましたが、無事修理を完了し、お客様に納車させて頂きました。この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。また、いつでもお気軽にご利用下さい。
ヤマダオートサービスでは、様々な修理に対応させて頂きます。
お車の事で、お困りの際にはぜひ一度、ご相談下さいませ。
スタッフ一同、お客様のご利用を心よりお待ちしています。
では、今回はこの辺で・・・