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 今回は、日産自動車の名車、フェアレディーZの修理例のご紹介です。

 最近ほとんど見かけなくなったフェアレディーZですが、とても綺麗な状態でした。

 フェアレディーZ5


 診断の結果、ATトランスミッションが故障していたので、お客様とご相談の結果、リビルトのATミッションに載せ替えることになりました。

 早速、トランスミッションを降ろしていきます。

 フェアレディーZ1

 ミッションを降ろすと、リアのクランクシャフトのオイルシールからオイルが漏れていましたので、こちらも交換しました。

 フェアレディーZ2   フェアレディーZ3

 手配したリビルトミッションが届きました。

 フェアレディーZ4


 無事作業を完了し、試運転で最終確認して、お客様に納車させて頂きました。

 この度は、ヤマダオートサービスをご利用頂きありがとうございました。

 当店では、お客様のご要望に合わせて様々な車の修理に出来る限り対応させて頂きます。

 お車の事でお困りの際には、お気軽にお問い合わせ下さい!!

 スタッフ一同お客様のご来店を心よりお待ちしています。

 では、今回はこの辺で・・・


 今回は車検で入庫したニッサン自動車のキャラバンの修理例のご紹介です。

 車検での点検時に冷却液が減っていた為調べた所、エンジンの内部に冷却液が入ってしまっている状態でした。

 お客様に連絡させて頂き、最低でもヘッドガスケットの交換が必要で、場合によってはエンジンがダメな場合もある事をお客様に説明させて頂き、とりあえずエンジンを分解して点検することになりました。

 まずは、ヘッドガスケットの交換だけで済むことを想定して作業に取り掛かります。

 取り外したシリンダーヘッド(エンジンの上部分)です。

 R0012051-1.jpg

 早速点検すると、シリンダーヘッドガスケットの交換だけでは済まない大変な状態になっている事が判明しました。どうも2番のシリンダー部分に異常があるようです。

 R0012056-1.jpg R0012055-1.jpg

 拡大して頂くと判り易いと思いますが、グロープラグと呼ばれる燃焼室を温める役割をしている部品がかけてしまっていました。その結果、・・・

 R0012054-1.jpg

 シリンダーヘッド自体に傷が付いてしまいました。

 それだけでは済まず、・・・

 R0012044-1.jpg

 2番のピストン自体にも傷が付いていました。

 さらに、・・・

 R0012047-1.jpg R0012049-1.jpg

 左右の写真を見比べて頂くと判り易いと思いますが、左の写真が正常なシリンダーの状態です。それと比べ、右のシリンダーには傷が付いてしまっていました。

 エンジン内部は最悪の状態でした。

 ここまで痛んでいると、さすがに現物修理をするとかなり高額になってしまいます。

 お客様に現状を説明させて頂き、今回は、予想をはるかに超えるエンジンの損傷だった為、中古のエンジンを探し、載せ替える方法で作業を進める事となりました。

 R0012042-1.jpg R0012041-1.jpg

 エンジン内部の修理は、分解してみなければ正確な状態が判らないのが難点です。

 ヤマダオートサービスでは、様々な自動車の修理を、最善の方法でさせて頂きます。

 お客様のご利用をスタッフ一同心よりお待ちしています。

 では、今回はこの辺で・・・

 


 


 

 
 今回は、大型自動車のクラッチ交換をした際に撮った写真を掲載しようと思います。

 CIMG1553-1.jpg  CIMG1552-1.jpg

 ミッションを取り外すとこんな感じです・・・

 上の写真のクラッチカバーがなかなかの重量級です・・・

 CIMG1397-1.jpg  CIMG1394-1.jpg

 クラッチディスクの新旧比較です。完全に擦り減ってしまっています・・・

 CIMG1558-1.jpg

 乗用車のクラッチディスクと比較してみました。

 さすがにデカイ!!

 と、作業自体はこれを組んでいけば終了なので言葉にしてしまえばあっという間なのですが・・・

 実際の作業は手間かかります(笑)!!

 ヤマダオートサービスでは、大型自動車からバイクまで様々な修理に対応させて頂きます!!

 お車の事で困った際にはぜひ一度お気軽にご相談下さい!!最善の方法をご提案させて頂きます!!

 それでは、今回はこの辺で・・・

 
 今回は、お客様より車が動かなくなったとレッカーで運ばれてきたトヨタのウィッシュの修理のご紹介です。

 話を聞くと、走行中アクセルを踏んでもだんだん進まなくなり、ついに動かなくなってしまったとの事でした。

 早速、お車を預かり調べていくと、どうもミッションが怪しいようです。

 とりあえず、オイルパンを外してみると、

 R0011566-1.jpg

 金属ベルトのかけらが落ちています。完全に金属ベルトが切れてしまったようです。

 R0011569-1.jpg

 オイルパンの磁石にも、金属粉が大量に付着しています。

 とりあえずお客様にご連絡をし、修理費用が高額になるとお伝えし、了解を得て修理する事となりました。

 せっかくなので、分解してみました。

 R0011616-1.jpg

 完全に壊れてしまっています。

 今回は、中古の走行距離が少ないCVTが見つかった為、それを載せ替えることになりました。

 R0011575-1.jpg

 無事修理が完了し、お客様に納車させて頂きました。
 
 CVTミッションは、どうしても金属どうしが接触し合っている為、オイルの劣化も進行が速いようです。

 ヤマダオートでは、早めにミッションオイルの交換をすることもオススメします。

 今回はこの辺で・・・。

珍しい修理

 今回は、ダイハツハイゼットの修理した際の写真を掲載しようと思います。

 お客様より、走行中エンジンが急に止まってかからなくなったと連絡があり、お車をお預かりして調べる事となりました。

 症状を確認するとまったくかかる気配がありません。色々と調べていくとエンジン本体の不具合のようで、お客様に了承を得て、エンジンを分解する事となりました。

 早速、ばらしていくと・・・

R0012194-1.jpg R0012196-1.jpg

 二番のピストンがシリンダーヘッドに当たってしまっていました。しかも、 何かピストンに亀裂のようなものが入っているように見えます。

 さらに作業を進めていくと・・・

 R0012198-1.jpg   R0012197-1.jpg

 R0012199-1.jpg   R0012201-1.jpg

 どうやら完全にピストンが割れてしまっているようです。クレームで対応できるのではないかと思い、ダイハツに問い合わせましたが、走行距離が20万キロを超えていることもあり、保障出来ないとの事でした。

 ついでなので、もう少しばらしてみる事にしました。

 R0012226-1.jpg   R0012227-1.jpg

 R0012228-1.jpg   R0012204-1.jpg

 完全にバラバラになっています。コンロッドも曲がっているような・・・

 R0012229-1.jpg

 やっぱり曲がってしまっていました。

 この様にバラバラの状態では、残念ながら推測で原因を考えるしか仕方ありません。おそらくピストンが最初に割れたのだろうと思いますが・・・

 今回は、何とか程度の良い中古エンジンが見つかった為、エンジンを載せ替えて作業の方は完了しましたが、何とも珍しい故障でした。

 では、今回はこの辺で・・・

 今回は、お客様よりクラッチがおかしいので見て欲しいとご依頼のあった日野自動車のデュトロの修理例のご紹介です。

 早速お車を調べてみると、どうやらクラッチハウジングの中で異常があるようなので、ミッションを取り外してみると・・・

 クラッチ修理 クラッチ修理1


 なんと、クラッチフォークと呼ばれる部品が折損していました。この部品が動く事でクラッチを繋いだり切ったりするのですが、写真のような状態では力が伝わらずに、クラッチが切れなくなってしまうのも納得です。

 クラッチ修理2 クラッチフォーク折損部分

 部品を交換し、組み付け、無事修理完了しました。

 今回は、珍しい故障でしたので、写真に撮ってみました。

 ヤマダオートサービスでは、様々な修理に対応させて頂きます。

 お車の事なら、お気軽にお問い合わせ下さい!!
 
 では、今回はこの辺で・・・


 

 

 

エンジン異音

 今回は、高速道路走行中、急にとんでもない大きなカタカタ音がし出した!

と、お客様よりご連絡があり、その後調べるととても珍しい(数十年修理業をやってますが初体験でした)例のご紹介です。

 車種は日野自動車の2トントラック、デュトロだったのですが、エンジンをかけるとそれはそれはとてつもなく大きい異音がしました。これはやばいと感じ、すぐにエンジンを止め、原因を調べていきました。

 オイルを抜いてみるも特に内部が破損したような状態ではなく、とりあえずエンジンのシリンダーヘッドを取り外し、点検してみると・・・

 エンジン異音1

 4番のピストンの所だけ、他とは異なる形跡が見られました。

 エンジン異音2 ←1,2,3番のピストン

 エンジン異音3 ←4番のピストン

 しかし、なぜこのように4番だけ異常なのかは、まだわかりません。

 いろいろと調べていき、とりあえず手動でエンジンを回転させてみると・・・

 1番と4番のピストンのストロークに微妙なずれがある事が判りました。

 これは、やはり腰下部分が怪しいと考え、オイルパンを取り外してみました。

 すると・・・

 CIMG3345-1.jpg

自分の目を疑ってしまうような光景が・・・

 写真を拡大して頂くと分かりやすいですが、矢印の部分にありえない隙間が出来ています。

 なんと、コンロッドキャップのナットが緩んで、ピストンが通常よりも大きく動いてしまい、ヘッドにピストンが打ち付けられてしまい、ありえない異音を出してていたのです。

 早速、メーカーに連絡を取ると、こちらで引き取って、修理します!と、バラバラの状態で車ごと持って行ってしまいました。

 おそらくエンジン製造ライン上での問題だと思いますが、正確なことは判らぬまま・・・

 おそらくクレームで修理したのだと思いますが・・・

 もし、このような状態でエンジンをかけ続けていれば、エンジンが破損してしまい、原因特定が困難でクレームでの修理は無理だったかもしれませんが、なんとかナットが外れてしまう前の状態を発見でき、原因特定する事が出来て良かった出来事でした。

 こんな事ってあるんだなあと、改めて思い出してみてもビックリする出来事でした。

 ヤマダオートサービスでは、様々な修理に対応させて頂きます!!

 お車でお困りの際には、是非一度お問い合わせ下さいませ。

 お客様のご利用を心よりお待ちしています!!

 では、今回はこの辺で・・・

 

 
 





 

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