今回は、再々登場ですが、フィアットパンダの修理のご紹介です。
しばらく元気に走り回ってくれていたのですが、とある日、こともあろうに車通りの多い国道43号線ででエンジンが止まってしまいました。
何の前触れもなく急に進まなくなったので、惰性で何とか西宮のえべっさん前のゼブラゾーンで車を止めて、エンジンの再始動を試みますがかかりません。タイミングベルトが切れたかのような症状だったので、調べるのを早々に諦めてレッカーで工場まで運び、日を改めて調べてみました。
想像していたタイミングベルトは切れておらず、色々調べた結果、

キーの折損したギア

新品のギア
上の写真を比較すると判り易いと思いますが、クランクシャフトと連動して回転しなければならないギアのキーが折損しており、ギアが空回りしてタイミングがくるい、エンジンがかからなくなっていました。
クランクシャフト側も下の写真のように少しキー溝が広がっていました。

クランクシャフトも交換するのが理想的ですが、数万円もするだろう超高額な部品だし、とか、修理に時間もかかるし、とか色々言い訳を見つけ、自分の車なのでとりあえずどこまで耐えれるかは分かりませんが、ガタを止めてギアのみの交換で様子を見てみる事にしました。
故障が尽きる事のない車ですが、気に入ってるんですよね~。
当初20万キロまでは乗るぞと、鼻息荒く喜んでましたが、あと3万キロちょっと無事に何事もなく20万キロを迎える事が出来るか少し不安になってきた今日この頃です。
でも、まだまだ乗るぞ~!!と、頑張って鼻息を荒くしています。

では、今回はこの辺で・・・